若く健康なイキイキ生活を送るために
「化粧のりがだんだん悪くなってきた」
「肌の乾燥がひどくなってきた」
「シワやシミが増えた気がする」
――毎日お手入れしているのにこんな症状が起きるのは一体なぜなのでしょうか?
皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の3層から成り立っており、このうちの真皮層はコラーゲンが7割を占めています。ところが、残念なことに加齢や紫外線など、様々な影響に伴い減少してしまいます(「どうして必要なの?」など、参照)。
では、減少していくとどうなるのか、まず、水分を蓄える働きが弱まり、乾燥を引き起こします。そして柔軟性や弾力性を失い、新陳代謝を促進できなくなり、ひいてはシミ、シワ、たるみへと進化(いや、退化?)してしまうのです。これを食い止めるには、ずばり、減ってしまう「コラーゲン」を補填するしかありません!
では、摂取することで、肌はどう変化するのでしょう。まず、保湿しやすくなり、乾燥しにくくなる、という効果が生まれます。保湿ができ、乾燥しにくいということは、肌の柔軟性が保てるようになる→新陳代謝を促せる→シミ、シワ、たるみを作らない!つまり、コラーゲン減少に伴う現象と逆の動きが生まれるのです。お肌の健康(もっと言えば美肌?)を考えたら、摂取しないわけにはいかなそうですね。
肌が健康であるためには、そもそも体も健康でなければなりません。健康な体は美肌を作ります。このことを、少々目線を変えて考えてみたら、こんなことが言えるのではないでしょうか。
そもそもコラーゲンは、肌だけでなく、ありとあらゆる細胞を支えている成分。減少していくということは内臓を含めて、すべての細胞そのものが退化していくということを意味しています(「強い骨作りのためにも必須」「健康な毎日を維持するために」参照)。
個人の意思とは別の領域で、人体は「自分自身の体を生かし続ける」という目的の達成に向けた働きをし続けるもの(ん?話が大きいようですが、お付き合いください)。どこかで減少してしまったら、どこからか補填しなければなりません。
つまり、真皮層のコラーゲンが減少したということは、「身体のどこかしらの器官(身体にとって肌より重要な場所)で減少したコラーゲンを真皮層から補填した」とも言えるのです。言葉を変えれば、「肌の調子がイマイチ……」となってきた時は、実は身体についても見直し時なのではないか、ということを私は提案したいなと思います。